活動報告

藤沢歯科 > 活動報告 > 第40回 日本口腔インプラント学会学術大会

2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

第40回 日本口腔インプラント学会学術大会に参加してきました

2010年9月17日~19日に、北海道・札幌で開催された第40回日本口腔インプラント学会学術大会に参加、講演してきました.私の中で、今回の学会におけるトピックスは三つあった。一つめは再生医療に関する研究報告である。硬組織再生医療の潮流と題した京都大学における最新の研究内容は非常に興味深いもので、人間の歯は通常、乳歯とよばれる子供の歯と、その後に生えてくる永久歯で生涯を終えるわけだが、この永久歯の発生段階に第三歯堤と呼ばれる器官が存在する。しかしこの器官は、歯の成長とともに退化・消失してしまうため、日の目を見ることはないのだが、そこに着目して、この第三歯堤の退化・消失を食い止め、再生歯として将来使用できる可能性に関しての研究報告がなされ、将来の展望が楽しみである。二つめはインプラント表面構造に関する研究発表で、チタン表面のエンジングに関する最新データを確認できた。三つ目は自身の講演発表です。学会発表は自分の伝えたいことを限られた時間でプレゼンテーションして、先輩の先生方(後輩ももちろんたくさんいるわけだが)の貴重な意見を頂戴し、自身の臨床にフィードバックできるという格好の場所である。新しい情報を頭に入れるのはもちろん、自分自身の臨床技術や知識の立ち位置を確認しながら、日本口腔インプラント学会専門医として、最善のインプラント治療を提供していきたいと考えています。

第40回日本口腔インプラント学会学術大会第40回日本口腔インプラント学会学術大会

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