活動報告

藤沢歯科 > 活動報告 > 第11回神奈川県歯科医師会学術大会

2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

第11回神奈川県歯科医師会学術大会に参加してきました

日本臨床歯周病学会30周年記念大会2013年1/20に、神奈川県・横浜市で開催された第11回神奈川県歯科医師会学術大会に参加してきました。本シンポジウムでは、「歯周治療の外科的アプローチと内科的アプローチ」と題して、歯周病治療に関する学術講演会が開催されました。
歯周病の成り立ちには様々な因子が絡んでおり、最も代表的なものは、歯周病原細菌であることはもちろんですが、事がそう単純でないのは、細菌に対する感受性に個人差があるということです。つまり、ほっておいてもそう悪くならない患者さんがいる反面、感受性が高く、年若くして発症したり、歯周病の進行がとても速い個人がいます。将来、歯周病になりやすいのかどうかを見極めることはもちろん、リスクの高い患者さんへの早期の治療が重要となってきます。
日本臨床歯周病学会30周年記念大会また、個々の歯にフォーカスを絞ってみると、歯周病の進行状態によって治療方法がまったく変わってきます。垂直性骨欠損なのか、水平性骨欠損なのか、あるいは、根分岐部病変と言って、根の間の部分まで病変が進行しているのかどうか、これらを見極めて、治療方法を選択する必要がでてきます。
また一方で、最近の歯周組織再生療法に関する知見と、抗菌療法といって薬物を併用した新たな歯周病治療に関する報告がなされ、様々な知識のアップデートを行うことができた。
藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでも、これらの歯周病治療方法を包括的に取り入れ、皆様に最新の歯周病治療を提供していきたいと考えております。


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