活動報告

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2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。

また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。

藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。

皆さまのご来院を心よりお待ちしております。

ノーベルバイオケアフォーラム2015に参加、講演してきました

ノーベルバイオケアフォーラム20152015年8/8-9に、東京・品川で開催されたノーベルバイオケアフォーラム2015に参加、講演してきました。
1965年に臨床応用されたインプラント治療は今年で50周年の節目を迎えるとともに、歯科インプラントは現在まで急速な発展を遂げ、多くの患者様に応用されてきた。本シンポジウムでは、この50周年の節目を迎えたオッセオインテグレーテッド・インプラントの功績と今後と題して、診査診断の重要性やデジタル機器との融合について、低侵襲な術式、審美性の獲得など様々なセッションがプログラムされ、その一つの若手歯科医師によるメインセッションのシンポジストとして講演させていただく機会を頂戴した。今回は、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターで取り組んできたインプラント治療の補綴コンセプトについての特にジルコニアの臨床応用について、お話させていただいた。審美修復治療において欠かすことのできないジルコニアだが、その生体親和性の良さは、他に勝るものが無いのが現状である。ジルコニアの特徴でもある審美性と機械的強度を生かしながら、欠点としてあげられる適合精度や摩耗に関する最新の知見をふまえた、臨床応用の勘所や私なりの見解について講演させていただいた。まだまだ分からない部分もあるが、我々の臨床報告が集積されることで、臨床研究となり、これが基礎研究と相まった多くの論文からレビューとなっていきます。その一つ一つの積み重ねを微力ながらに築いていきたいと思いますし、患者さんにとって、そして、歯科医師にとってもより良い歯科臨床を提供できるように努めてまいりたいと思います。


ノーベルバイオケアフォーラム2015本シンポジウムで講演させていただいたことは、自分自身の知識の整理となるばかりでなく、大変貴重な機会となった。本シンポジウムに推薦していただいた先生方はもちろん、ノーベルバイオケア社の皆様、そして、いつも私の歯科臨床を支えてくださるメンターの先生と、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターのチームメンバーに感謝の気持ちでいっぱいです。この素晴らしいチームで、皆様に、より良い歯科医療を提供して参りたいと思います。

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