活動報告
2009年10月、藤沢歯科ペリオ・インプラントの雨宮啓と雨宮花が、日本歯周病学会の歯周病専門医に認定されました。当院における4名すべての歯科医師が日本歯周病学会歯周病専門医として、より専門性の高い治療を提供すべく、皆さまの診療を担当させていただきます。
また2010年2月8日に、院長の雨宮啓が(社)日本口腔インプラント学会の口腔インプラント専門医の認定を受け、当院の2名の歯科医師が口腔インプラント専門医として、皆さまのインプラント治療を担当させていただきます。
藤沢歯科ペリオ・インプラントは、地域医療におけるインプラント・歯周病治療の専門的医療機関としての役割を担うとともに、皆さまが、ご満足いただける診療を提供できるよう、一丸となって邁進していきたいと思います。
皆さまのご来院を心よりお待ちしております。
ITI Congress Japan 2022に参加してきました
2022年5/28(土)-29(日)、東京虎ノ門ヒルズで開催されたITI Congress Japan 2022に参加してきました。
2019年に東京国際フォーラムでストローマンフォーラムが開催され、実に3年ぶりの講演会への参加となりました。ストローマン社はインプラント業界をリーディングする格式高い会社で、そんな歴史とイノベーションを兼ね備え、全国から1000名を超えるたくさんの歯科医師が参加され、様々なシンポジウムが組まれていた。この3年間で、歯科医療におけるデジタル化の流れと、再生医療に関わる分野は進歩を遂げており、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターが取り組むべき課題が整理できたように感じます。
一つは、藤沢歯科でも2021年から取り入れた「トリオス」と「アイテロ」を活用したデジタル歯科治療です。インプラント上部構造(セラミックスの歯)については確実な症例ではデジタル印象を取り入れ、精度の高い型取りと適合の良いセラミックスの歯ができていることを実感していますが、今後は少し大掛かりなインプラント治療にも取り組むだけでなく、診査・診断の部分から活用していきたいと考えております。また、アイテロによるマウスピース矯正(インビザライン)の症例が増えるごとに、従来型のワイヤー強矯正では成し得なかったメリットと課題も見えてきました。ワイヤー矯正とマウスピース矯正のそれぞれのメリットを生かした矯正歯科に取り組んでいきたいと思います。
そして2つ目は歯周組織再生療法への取り組みです。国内における歯周病再生薬剤は大きく2種類がありますが、それぞれの特性を活かしながら藤沢歯科でも活用したいのと、手術方法も体の負担の少ない術式の開発もあり、藤沢歯科でもなるべく侵襲の少ない確実な歯周病の手術を適応して、多くの天然歯の保存に取り組んでいきたいと思います。
そして最後に、インプラント手術における骨再生療法に使用する製剤選択です。今回のフォーラムでは2種類の新製品紹介があり、従来の歯槽骨再生薬にはない特性を持ち合わせたインプラント治療に適した骨再生に有用な骨補填補填製剤の使用が可能となりました。これら新しい骨補填材を取り入れて、より確実なインプラント手術を皆さまに提供していきたいとに取り組んでいきたいと思います。