インプラント治療は、失った歯を取り戻し、食事や会話を心から楽しめるようにする素晴らしい治療法です。しかし、「手術が怖い」「費用が高そう」「失敗したらどうしよう」といった不安から、一歩踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
私たちは、神奈川県藤沢市で多くのインプラント治療を手掛けてきた「藤沢歯科」です。当院では、日本口腔インプラント学会専門医である院長 雨宮 啓のもと、患者様に心から納得し、安心して治療を受けていただくことを何よりも大切にしています。
このブログでは、インプラントのメリットだけではなく、あなたが本当に知りたいデメリットや注意点について、専門医が正直かつ専門的な視点から徹底的に解説します。
デメリットを知ることは、不安を抱えることではありません。むしろ、それを理解し、適切な対策を講じることで、「失敗」を回避し、インプラントを長持ちさせるための最良の準備になるのです。
さあ、私たちと一緒にインプラント治療への不安を解消し、安心への一歩を踏み出しましょう。
1. 知っておくべきインプラント治療の4大デメリット
インプラント治療には、ブリッジや入れ歯にはない多くのメリットがありますが、もちろんデメリットも存在します。ここでは、特に患者様からご質問が多い4つのデメリットを、専門的な視点から解説します。
1-1. デメリット①：外科手術が必要であること
インプラントは、顎の骨に人工歯根（インプラント体）を埋め込むため、必ず外科手術が必要です。
| 懸念点 | 藤沢歯科での安心対策 |
| 手術への恐怖・不安 | 歯科麻酔学会認定医による静脈内鎮静法（無痛麻酔）を導入。ウトウト眠っている間に手術が完了するため、痛みや不安を感じません。 |
| 術中の全身状態 | 生体モニタで血圧や心拍数を常にチェックし、全身管理を徹底。全身疾患をお持ちの方も安心して受けられます。 |
| 術後の腫れ・痛み | デジタルCTなどによる精密診断に基づき、骨や神経を避けた精度の高い手術計画を立てることで、患者様の負担を最小限に抑えます。 |
当院では、大学病院と同等の安全体制を整え、「怖い」という気持ちを安心に変えることに全力を尽くしています。
1-2. デメリット②：治療期間が長くなること
インプラントは、人工歯根が顎の骨としっかりと結合する期間（オッセオインテグレーション）が必要です。
- 一般的な治療期間: 検査・診断から人工歯の装着まで、下顎で3〜6ヶ月、上顎で6〜12ヶ月程度かかります（※個人差や症例によります）。
- 長期化するケース: 顎の骨が不足している場合、骨造成術（GBRやサイナスリフトなど）を先に行うため、さらに数ヶ月の期間が必要となります。
「藤沢歯科」では、高度なデジタル診断により、治療期間をできる限り正確に予測し、患者様と共有します。見た目が気になる期間には、仮歯を用いて日常生活に支障がないよう配慮しますのでご安心ください。
1-3. デメリット③：保険適用外で費用が高額になること
インプラント治療の多くは自由診療（保険適用外）となるため、ブリッジや入れ歯と比べて費用が高額になります。
- 高額な理由:
- 材料費: 信頼性の高いインプラントシステム（ノーベルバイオケア社製、ストローマン社製など）の採用。
- 技術料: 日本口腔インプラント学会専門医など、高度な技術を持つ専門家による治療費。
- 設備費: デジタルCT、滅菌器など、安全性を確保するための高額な医療設備費用。
当院では、費用を明確にご提示し、治療内容をしっかりとご理解いただいた上で進めます。また、医療費控除の活用で、実質的な経済的負担を軽減できます。制度の適用についてもお気軽にご相談ください。
1-4. デメリット④：定期的なメンテナンスが必要なこと
インプラントは「一生もの」と言われますが、適切なメンテナンスを怠ると、歯周病に似たインプラント周囲炎を引き起こし、最悪の場合、インプラントが抜け落ちるリスクがあります。
- 治療後の注意点: 歯磨きだけでは不十分で、定期的なクリーニングが必須です。
- 藤沢歯科の体制:インプラントを長期にわたって守るための専門的なメンテナンスプログラムを提供しています。インプラント周囲炎の予防と早期発見に力を入れています。
2. 【最重要】インプラントで「失敗」を回避するための5つの注意点
インプラント治療における「失敗」とは、単にインプラントが抜けることだけではありません。審美性の不満や、術後の違和感なども含まれます。成功率を高めるために、患者様と歯科医院が共有すべき重要な注意点をお伝えします。
2-1. 注意点①：歯科医院・医師の専門性と実績を確認する
インプラントの成否は、術者の技術と経験に大きく左右されます。
- チェックすべきポイント:
- 専門医の有無: 日本口腔インプラント学会専門医など、公的な学会認定資格を持つ医師が在籍しているか。
- 専門的な知識: 院長 雨宮啓のように、歯周病専門医の資格も持つことで、インプラントの土台となる歯周組織の状態まで含めた包括的な診断ができるか。
藤沢歯科の強み：院長は複数の専門医資格を持ち、骨造成が必要な難症例にも対応できる高度な技術があります。
2-2. 注意点②：精密な診断と治療計画を重視しているか
事前の診断が不十分だと、神経損傷やインプラントの方向のズレなど、大きな失敗につながります。
- 必要な設備: 歯科用デジタルCTによる三次元的な骨の状態の把握は必須です。
- デジタル精密診断: CTデータと口腔内スキャナーのデータを重ね合わせ、高精度な治療計画を作成しているか。
藤沢歯科の強み：最先端のデジタル技術を駆使し、綿密な治療計画を立案しています。
2-3. 注意点③：全身疾患への対応体制が整っているか
高血圧症や糖尿病、服用中の薬など、全身状態によってはインプラント手術のリスクが高まります。
- 確認事項: 全身疾患を持つ患者様への治療実績や、全身管理の専門家（歯科麻酔学会認定医など）との連携があるか。
藤沢歯科の強み：歯科麻酔学会認定医が手術に立ち会い、生体モニタで全身状態を厳重に管理するため、持病をお持ちの方も安全に手術を受けていただけます。
2-4. 注意点④：信頼性の高いインプラントシステムを選択しているか
世界中で多くの実績があり、長期的な安全性が証明されているインプラントシステムを選ぶことが重要です。
- 選択の基準: 臨床論文の裏付けがあるか、世界的なシェアや信頼性はどうか（例：ノーベルバイオケア社製、ストローマン社製など）。
藤沢歯科の強み：治療経験豊富な専門医が、患者様の状態に合わせて、実績と信頼性の高いインプラントシステムを厳選しています。また、他社製品のインプラントのケアにも対応可能です。
2-5. 注意点⑤：徹底した衛生管理と感染対策
手術環境の衛生状態は、術後の感染リスクを左右します。
- 確認事項: 大学病院と同等のヨーロッパ基準（クラスBオートクレーブなど）を満たした滅菌システムを導入しているか、使い捨て（ディスポーザブル）を徹底しているか。
藤沢歯科の強み：高性能の洗浄・滅菌システムと使い捨ての徹底により、患者様に安心して治療を受けていただける清潔な環境を常に維持しています。
3. インプラントの不安を解消！藤沢歯科の5つの安心
インプラントのデメリットや注意点を知った上で、当院がどのようにその不安を解消し、成功へと導くのか、具体的な強みをご紹介します。
3-1. 経験豊富な専門医によるチーム医療
日本口腔インプラント学会専門医と日本歯周病学会専門医の資格を併せ持つ院長 雨宮啓が、治療全体を統括します。さらに、認定歯科衛生士との連携により、手術からメンテナンスまで一貫した質の高いケアを提供します。
3-2. 「痛い」「怖い」を無くす静脈内鎮静法（無痛麻酔）
歯科麻酔学会認定医による静脈内鎮静法で、手術中の意識を和らげ、恐怖心や痛みを一切感じさせません。「気がついたら手術が終わっていた」という感覚で、リラックスして治療を受けていただけます。
3-3. 難症例を可能にする高度な骨造成術
「骨が足りないからインプラントは無理」と他院で断られた方も、当院にご相談ください。サイナスリフト手術をはじめとする高度な骨造成術に精通しており、多くの難症例に対応しています。
3-4. デジタルCTと口腔内スキャナーによる精密診断
最先端のデジタル機器を用いて、インプラントを埋入するのに最適な位置を正確に決定し、治療精度を高めます。これにより、手術時間短縮と術後の予後向上に貢献します。
3-5. 長期安定を支える専門的なメンテナンス
インプラント治療は、手術が終わってからが本当のスタートです。歯科衛生士が、インプラント周囲炎を防ぎ、大切なインプラントを20年、30年と長持ちさせるための個別メンテナンスプログラムを提供します。
4. 患者様からよくあるご質問（Q&A）
Q1. インプラント治療ができない人はいますか？
A. 基本的には、全身的な健康状態が安定していれば治療可能です。ただし、重度の糖尿病やコントロールされていない高血圧、骨粗鬆症の薬の種類などによっては、治療を延期または専門医と連携しながら慎重に進める必要があります。当院では、持病をお持ちの方にも安全な体制（静脈内鎮静法や全身管理）を整えていますので、まずはご相談ください。
Q2. 治療後にインプラントが抜けたらどうなりますか？
A. 適切なメンテナンスを行っていても、極めて稀にインプラントが抜け落ちることがあります。当院で埋入したインプラントには長期の保証制度を設けております。保証期間中にトラブルが発生した場合は、当院の規定に基づき、無償または一部費用負担で再治療を行います。
Q3. 手術後の仕事や生活への影響はどれくらいですか？
A. 手術の内容にもよりますが、通常は翌日からデスクワークなどの軽作業は可能です。ただし、当日の激しい運動や飲酒は控えていただきます。静脈内鎮静法を用いた場合は、当日は車の運転を控えていただきます。腫れや痛みは、処方する内服薬でコントロールできますのでご安心ください。
5. まとめ：デメリットを理解し、安心のインプラント治療へ
インプラント治療のデメリットや注意点を正直にお伝えしました。
- 手術が必要
- 治療期間が比較的長い
- 費用が高額になる
- 専門的なメンテナンスが必須
これらは確かにインプラントの側面ですが、適切な知識と、専門医が揃う信頼できる歯科医院を選ぶことで、そのリスクは大幅に低減できます。
藤沢歯科は、あなたのインプラント治療における不安をすべて取り除き、最高の笑顔と豊かな食生活を取り戻すお手伝いをしたいと考えています。
あなたのお口の状態、費用のこと、治療への不安など、どんな些細なことでも構いません。まずはカウンセリングをご利用ください。
知識と技術、そして安心感を提供する藤沢歯科で、理想のインプラント治療を始めましょう。
藤沢歯科（藤沢歯科ペリオ・インプラントセンター）
| 項目 | 詳細 |
| 院長 | 雨宮 啓（日本口腔インプラント学会専門医） |
| 住所 | 〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢21-6-4F |
| 電話番号 | 0466-26-8541 |
| アクセス | 藤沢駅から徒歩１分 |
| ホームページ | https://fdic.jp/ |
コメント