アンチエイジング
2024年10月22日
高齢になると、噛めない食品が増えたりするなど、お口の機能が低下していきます。この状態を『お口』の『フレイル』で、『オーラルフレイル』といいます。
オーラルフレイルは、からだのフレイルに先駆けて始まります。噛めなくなると食べられる食品の数が減り、さらに噛む力が落ちてしまい、その結果、口腔機能が低下し、低栄養やサルコペニア(筋力低下)のリスクが高まります。調査によると、オーラルフレイルの人は、そうでない人と比べると、24カ月後のからだのフレイル、サルコペニアともに発症率は2倍以上でした。
『むせる・食べこぼす、食欲がない、やわらかいものばかり食べる、活舌が悪い、お口が乾く・ニオイが気になる、歯が少ない・顎の力が弱い』に当てはまることはありませんか?オーラルフレイルの前兆かもしれません。
歯を大切にすることは、健康長寿への近道です!当院では、お食事しやすいお口のケアに加え、管理栄養士による食事サポートも行っているので、ぜひ一度ご相談ください。