藤沢歯科

静脈内鎮静法

日本歯科麻酔学会認定医・専門医が点滴麻酔で寝ている間に治療
歯科治療恐怖症の方でもリラックスできる『静脈内鎮静法』

従来の歯科治療といえば・・・『痛い、怖い、気分が悪くなる』などの経験や、『歯科治療は痛い、怖いから、何となく不安で歯科医院へ行きたくない』と、思ったことありませんか? あるいは、『心臓が悪い、血圧が高い』などお体のことが 気がかりで、歯科医院へ行くのをためらったり、『嘔吐反射が強く、歯科医院で治療してもらえない』など、辛い思いを経験されたことはないですか? 静脈内鎮静法という点滴麻酔は、快適で安全な歯科治療を受けることができる画期的な麻酔方法です。

こんな方におすすめです

○歯科治療恐怖症
○パニック障害の患者さん
○長時間の歯科治療が苦痛
○痛みを感じないで歯科治療を受けたい
○緊張により血圧が高くなり心配
○リラックスして歯科治療を受けたい
○歯を抜くことや、インプラント手術が怖くて心配

こんな方におすすめです

本来、歯科治療は局所麻酔(お口の中の麻酔)のみで、痛みを抑えて治療を行うことができるものです。しかし痛いのが苦手な方は、歯を削る音を聞くだけで緊張してしまったり、歯科治療そのものに恐怖心があると、歯医者に足を運ぶこと自体が恐かったりするものです。このようなストレスは患者さんにとって辛いだけでなく、貧血やめまいといった発作を起こしてしまう場合や、血圧が上昇して気分が悪くなってしまうこともあります。

そんな歯科治療に恐怖心のある方や、痛みに弱い方には、緊張感を和らげることのできる『静脈内鎮静法』を利用すると気分がリラックスして、人によっては眠っている間に歯科治療を終えることができますので、痛みなどのストレスを感じることなく快適に歯科治療を受けることができます。

歯科治療に恐怖心のある患者さんへ

歯科治療が苦手、痛みに弱い。そんな歯科治療に恐怖心を持つ患者さんは、日本人のおよそ12%いると報告されています。歯が欠けたり、痛みを感じても、歯科医院での治療に恐怖心があるため、歯科治療を行うことができずに我慢してしまった経験はないでしょうか。歯がボロボロになってしまったり、ガタガタになったままだったりと、いつかはきちっと歯科治療を受けたいという想いはあると思います。そんな歯科治療に恐怖心がある、痛みに弱いという患者さんは一人で悩まず、静脈内鎮静法(眠っている間に治療を行う麻酔方法)を行うことのできる専門の歯科医師である『歯科麻酔科医』に相談してみてください。

歯科治療に恐怖心のある患者さんへ

下記の1つ以上にあてはまる患者さんは歯科恐怖症かもしれません

○歯医者へ怖くて行くことができない
○歯医者での治療にトラウマがある
○歯を削る音が怖い
○歯医者へ行く前に気分が悪くなる
○歯医者へ行く前日に眠れない
○器具が口の中に入ると気持ち悪くなる
○痛みにとても弱い
○治療途中で歯医者に通えなくなってしまった歯がある
○何年も歯医者に通うことができなかった

歯科恐怖症患者さんに適した麻酔方法

歯科治療に恐怖心がある、お口の開けているのが苦手という患者さんは『静脈内鎮静法』がとてもおすすめです。今まで歯を削る音や痛みを我慢しながら歯科治療を受けていた患者さんは多くいらっしゃると思います。そんな患者さんには、ぜひ『静脈内鎮静法』を受けていただきたいと思います。

歯科恐怖症患者さんに適した麻酔方法

『静脈内鎮静法』の流れをご説明します、最初に歯科麻酔科医より問診を行い、血圧計や経皮的酸素飽和度(SpO2)を測定して、お体の状態を確認させていただきます。次にお薬を入れるため点滴を行います。当院では細い針を使用し点滴を行いますので、注射の痛みも軽減することができます。お薬が入ってくるとウトウトと眠ってしまいます。その後に痛み止めとして局所麻酔(お口の中の麻酔)を行いますので、痛みを感じることなく歯科治療を進めることができます。治療中はほとんど眠った状態ですので、痛みはもちろん、治療中のつらさなどを感じることなくリラックスして歯科治療を受けることができます。

パニック障害の患者さんへ

パニック障害は最近では一般的に知られてきましたが,日常的には元気で明るく,健康的な人でも,ある日突然、発症してしまうことがある病気で、「急な不安感や恐怖心を感じる」「胸がドキドキして息苦しくなる」「突然の発汗や手足の震え」などでパニックに陥ることがあります.パニック発作は時間経過とともに落ち着いていくものの,このような「パニック発作」は人口の22~23%が生涯に1度以上経験し,「パニック障害」「パニック症候群」と診断を受ける患者さんが人口の2%前後いると言われて,一般的な歯医者さんでの治療が難しいと感じてしまうと思います。

パニック障害の患者さんへ

パニック障害で歯医者に行けない理由

○治療中に座るイスから動けなくなりそう
○歯医者のイスを倒されると息が苦しくなりそう
○目にタオルをかけられるのが怖そう
○歯科治療が痛そう
○歯科医師に怒られそう

中でも過去に歯科医院でパニック発作を起こした患者さんはトラウマとなり、歯科治療に対して不安や恐怖心が強くなってしまいます.そんなパニック障害をお持ちの患者さんは,一人で悩まず日本歯科麻酔学会認定医・専門医にご相談ください.歯科麻酔科医はパニック発作が起きたとしても対応できる歯科医師で,『静脈内鎮静法』という麻酔方法を活用しながらストレスを感じることなく歯科治療を受けていただけます.静脈内鎮静法は痛みを感じることなく,気分がリラックスして人によっては眠っている間に歯科治療を終えることができますので、パニック発作の発症リスクを減らして快適に歯科治療を受けることができます。

当院での静脈内鎮静法

日本歯科麻酔学会認定医・専門医による静脈内鎮静法

神奈川県の各地や県外から患者さんが訪れる「静脈内鎮静法の歯科クリニック」

藤沢歯科ペリオ・インプラントには全国に1600名前後しかいない日本歯科麻酔学会認定医・専門医が在籍しています。歯科麻酔科医が在籍している歯科医院は数少なく、常勤している歯科麻酔科医が静脈内鎮静法を担当しますので、安心して治療を受けていただくことができます。
神奈川県各地からはもちろん、東京都・埼玉県・千葉県・静岡県・栃木県といった県外からもたくさんの歯科治療に恐怖心のある患者さんや、静脈麻酔治療を希望される患者さんの歯科治療を多数手がけてきました。歯科治療に恐怖心を持たれているより多くの患者さんに対応するために、静脈内鎮静法に対応するブースを拡充しております。

歯科心理カウンセリング

歯科心理カウンセリング

藤沢歯科・藤沢歯科予防クリニックでは、日本歯科麻酔学会認定医の院長・雨宮はもちろん、「歯科心理カウンセラー」である荻原先生が歯科医師として診療することはもちろん、歯科治療が苦手な方や痛みに弱い患者さんの悩みが少しでも解決できるようにカウンセリングを行っております。歯科特有の心理が存在することや、歯やお口の悩みを抱えている人が意外に多く、日本人の12%(1400~1500万人)にも上ると報告されていますので、一人で悩まずに同じ悩みをお持ちの患者さんがたくさんいらっしゃいますので、相談してみてください。

歯科心理カウンセリング
こんなお悩みありませんか?
  • 歯がボロボロ、前歯がグラグラする・・ご自身の歯に不安を感じる
  • 歯科恐怖症で、歯科治療が本当に苦手
  • 痛みに弱くて、治療ができなくなってしまった
  • どのクリニックに行けばよいかわからなくなってしまった
  • お口の中を歯医者が見たら怒られそう
  • 歯科麻酔科医や歯科心理カウンセラーの専門家に相談したい

静脈内鎮静法の流れ

1初診
歯科治療に恐怖心がある。痛みに弱い患者さんは、クリニックに電話することはもちろん、来院することも緊張してしまうと思います。初診時は、すぐに治療するわけではありませんので、今までつらかったことや、皆さまの現状をお聞かせください。
2カウンセリング
(必要があれば歯科心理カウンセリングを行います)
静脈内鎮静法に関する説明をさせていただきます。本当にリラックスして歯科治療を受けることができるのかなど、日本歯科麻酔学会認定医・専門医によるカウンセリングを行います。
3精密検査
皆さまの体調やお体の状況を確認して、皆さまに安全で快適な歯科治療が提供できるような麻酔方法を選択していきます。糖尿病や心臓疾患など、お体の病気があるかたは、事前に医科歯科連携のためのお手紙のやりとりを行います。
4静脈内鎮静法による歯科治療の提案
静脈内鎮静法を行いながら歯科治療をどのように進めていくのかお話しさせていただきます。最初は麻酔の量や効き方を確認しながら、お口のクリーニング(虫歯や歯周病の予防プログラム)をすることから始めることをお薦めしております。
5血圧測定と静脈路確保
生体モニターを装着して血圧や脈拍数を確認します。そして静脈路を確保して点滴の麻酔を始めていきます。
6静脈内鎮静法の開始
点滴から麻酔薬を入れていきます、2~3分程度でウトウトとリラックスした状態になっていきます。麻酔の量によっては眠った状態になります。痛みを感じることなく、歯科治療を行うことができます。
7眠っているうちに歯科治療を行います
日本歯科麻酔学会認定医・専門医による静脈内鎮静法を行います。静脈内鎮静法で眠っているうちにお口の中の局所麻酔(お口の中の注射)を行いますので、痛みを感じることなく、そして、緊張することなく、歯科治療を受けていただくことが可能です。
8治療が終わる頃に目が覚めてきます
歯科治療は60分~90分程度まとめて行います。治療が終わるころには点滴の麻酔から回復して目が覚めてきます。目が覚めると同時に起きて帰ることができる方もいらっしゃいますが、基本的には15分程度の休憩の時間をお取りします。
9少しお休みしてから帰宅します
血圧や脈拍数などを歯科麻酔科医が確認します。静脈内鎮静法が終わった後の注意事項をお話しして、次回の治療内容などを確認して帰宅していただきます。

当院での親知らずの抜歯

もう親知らずの抜歯は「痛くない」「怖くない」

日本歯科麻酔学会認定医・専門医による静脈内鎮静法によって、痛みを和らげ、恐くない、安全で快適に抜歯を受けることができます。
また、当院は手術無影灯やCT、生体モニタ、緊急薬品が揃った手術環境であり、口腔外科学会認定医・専門医による専門性の高い治療を受けることができます。

当院での親知らずの抜歯

治療に関するリスクや副作用

  • 鎮静麻酔薬の使用量が多くなると、のどや気道反射が抑制され、場合により胃の内容物が気道に流入することで窒息や肺炎(誤嚥性肺炎)になる可能性があります。
  • 点滴から注射するお薬によるアレルギー反応や不整脈,その他の合併症が起こる可能性があります。

治療の標準的な費用など

自由診療(保険外診療)となります。

静脈内鎮静法 55,000円(税込み)
静脈内鎮静法 + 親知らずの抜歯(1本) 110,000円(税込み)

治療時間

通院回数 1回の通院で、2時間程度まとめて治療を行います。
アフターケア 治療が終わったら、30分から1時間程度、歯科医院でお休みしてお帰りいただいます。

全国で静脈内鎮静法が受けられるように

日本歯科麻酔学会認定医・専門医85名が所属するCDAC

  • CDAC
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「藤沢歯科ペリオ・インプラントセンター」では静脈内鎮静法を活用した治療を大学病院に匹敵する件数行っておりますが、専門的な知識と技術が必要なため、この治療方法を取り入れている歯科医院はほとんどありません。『歯医者への恐怖心を何とかした』『痛みを感じないで治療したい』という方に、静脈内鎮静法を活用した安全で快適な歯科治療を受けられる窓口として、日本初となる患者さんと歯科麻酔科医とつなぐホームページを開設しました。歯科医療の安全性と快適な歯科医療環境という時代のニーズに応えていくために、日本歯科麻酔学会認定医・専門医75名が所属するCDAC代表として、全国に静脈内鎮静法がうけられる医院環境を整えています。

CDAC

日本歯科麻酔学会認定医・専門医の紹介

日本歯科麻酔学会認定医 院長 雨宮 啓
院長・歯科医師 雨宮 啓
《略歴》
  • 1999年東京歯科大学歯学部卒業
  • 2003年東京歯科大学大学院(歯科麻酔学)修了
  • 2003年白鳥歯科インプラントセンター勤務
  • 2009年藤沢歯科ペリオ・インプラントセンター開設
  • 2017年CDAC(Clinical Dental Anesthesiologist Club)設立
  • 2018年藤沢歯科予防クリニック開設
《所属団体・認定医》

日本歯科麻酔学会認定医
日本臨床歯周病学会認定医・指導医
日本歯周病学会歯周病専門医
日本口腔インプラント学会専門医
東京歯科大学非常勤講師(歯科麻酔学講座)
CDAC(Clinical Dental Anesthesiologist Club)代表

寝ている間に治療が終わる「痛くない」「怖くない」治療静脈内鎮静法
『痛い、怖いから、何となく不安で歯科医院へ行きたくない』と、思ったことありませんか?そういった経験をお持ちの方に快適で安全な歯科治療を受けることができる画期的な治療法をご提案しております。