予防歯科
2024年11月5日
近年、アレルギーやによる鼻づまりや舌の筋力低下が原因でお口を開けっ放しで口呼吸する人が若い人を中心に増えています。
口呼吸をすると唾液がすぐ乾燥してしまい、食べかすや歯垢が洗い流されなくなったり、細菌の活動が活発化してしまいます。
お口が乾燥していると虫歯や歯周病になりやすくなったり、口臭が強まるなどいろいろなトラブルを引き起こします。
口呼吸の自覚がある方は放置せず、鼻呼吸に変えるよう意識して、鼻づまりがある場合は耳鼻科の受診も検討してみましょう。
お口が閉じない原因に噛み合わせの問題がある場合や、舌の筋力を鍛えるトレーニングにより「ポカン口」が改善されることもあります。ぜひ歯科医院でチェックしてもらいましょう。