藤沢歯科

インプラント治療Q&A

以下によくある質問と回答をまとめました。お問い合わせ前にぜひご覧ください。

インプラントはどのくらいもちますか?
A:インプラントはチタン製で、とても丈夫です。何か問題が起らなければご自身の歯と同じくらい機能すると言われています。しかし歯磨きがしっかりできていないと、インプラントの周りにプラークが付着して、天然歯でいうところの歯周病の状態になり、インプラントの周りの骨がやせて動いてしまいます。インプラントを長持ちさせるためには、日々の歯磨きをしっかりすることと、定期的なメインテナンスを受けて、お口の健康状態や咬み合わせをチェックしていくことが大切です。
インプラント治療を行うのに痛みはありますか?
A:インプラント手術は、静脈内鎮静法という点滴の麻酔と、お口の局所麻酔を併用して行います。ほとんど眠っているうちに手術が終ってしまいますので、痛みを感じることなく、リラックスした状態で手術に臨んでいただけます。
インプラント治療には入院が必要ですか?
A:入院の必要はありません。すべて日帰り手術になります。1本のシンプルなインプラント埋入手術ですと15分程度の手術時間で終えることができます。また、1日で噛めるようになるインプラント手術(All-on-4)では、4時間程度で、インプラント手術から歯の取り付けまですべて終えることができ、手術をしたその日から入れ歯を使うことなく固定式の歯を入れることができます。
治療期間はどのくらいですか?
A:おおまかには、インプラント手術をしてから2‐3カ月程度でインプラントの型取りになります。その後、数週間でセラミックスの歯が出来上がりますので、おおまかには、3‐4か月程度の治療期間になります。
インプラント治療に年齢制限はありますか?
A:16歳以上(骨の成長ほぼ終了)からで、医学的・解剖学的に条件が満たされている限り、どなたでもインプラント治療を受けることができます。80歳代の方でもインプラント治療される方は多くいらっしゃいますので、年令の上限に制限はありません。
CTスキャンの精密検査は必要ですか?
A:一般的なレントゲン検査では、インプラント埋入部位の正確な骨の状態や神経管の位置など正確に把握することが出来ません。藤沢歯科ペリオ・インプラントセンタ-には、最新のデジタルCTスキャンが完備されていますので、インプラント手術前には必ずCT検査を行い、3次元の立体画像を構築して、インプラントの埋入シュミレーションを行っています。
静脈内鎮静法ってなんですか?
A:インプラント手術は、通常、お口の麻酔のみで行うのが一般的ですが、藤沢歯科ペリオ・インプラントセンタ-には日本歯科麻酔学会認定医が常勤しておりますので、静脈内鎮静法という点滴の麻酔を併用した無痛治療を心がけています。また歯科麻酔医による全身管理により、お体の病気(高血圧や心臓病、糖尿病など)をお持ちの患者様にも、お体の負担を最小限した、安全で快適な手術を受けていただくことが可能となります。
保険は適用されますか?
A:現在、インプラント治療に保険は適用されませんが、医療費控除の対象になります。
医療費控除の対象になるって本当ですか?
A:インプラント治療のほとんどの場合、医療費控除の対象になります。1年間に10万円以上支払った人は確定申告をすれば税金が戻ってきます。
治療費用はどのくらいかかりますか?
A:治療内容によって異なりますが、目安としてはインプラント1本につき、30~50万円前後になります。お口の健康状態や、失ってしまった歯の本数などで大きく変わってきますので、ぜひ一度ご相談いただきたく思います。
インプラントの手術前にしておいた方が良いことはなんですか?
A:お口のクリーニングと禁煙です。お口の中にプラーク(細菌の塊)がたくさん付着している状態ですと、手術の感染リスクが高まりますので、手術前にはお口のクリーニングを行っております。また喫煙は、インプラント手術の失敗リスク因子の一つです。アメリカの有名な論文では、非喫煙者のインプラント失敗率は4.76%であるのに対して、喫煙者のインプラント失敗率は11.28%と、非喫煙者の2-3倍まで、リスクが高くなると報告されています。少しでもインプラント治療の成功率を高めるために、手術の1週間からの禁煙をお勧めしています。当院でも、禁煙支援のお手伝いをさせていただいきますので、担当医師までご相談ください。
インプラント手術をした日から噛めるのですか?
A:インプラントの手術直後ですと、基本的には、今までお使いの入れ歯や、仮歯を調整して、使っていただくようになりますので、歯が無くなってしまう心配はありません。通常ですと2-3か月程度の安定期間を待ってから型取りをして歯をとりつけていくようになります。また、お口の状態と顎骨の条件が良い場合や、総入れ歯の方がすべてインプラントにする場合ですと、手術当日よりインプラントを使用した固定式の仮歯をお使いいただける場合があります。
インプラント治療で歯が入ると、どのくらい噛めるようになりますか?
A:天然歯の方が100%噛めるとすると、入れ歯の方の咀嚼能力は30%程度に落ちてしまいます。しかしその方が、インプラント治療して固定式の歯が入ると、天然歯の方と同じ咀嚼能力である100%程度まで回復することが実験的に調べられています。
インプラント治療後のメインテナンスは必要ですか?
A:インプラント治療したらそれで終わりではなく、治した歯を快適に長持ちさせるためにも予防治療が大切です。専門の歯科衛生士による口腔ケア指導と、専門の歯科医師による咬み合わせのチェックを行う治療後のメインテナンスは、虫歯や歯周病の再発防止につながると思います。お口の健康のために、藤沢歯科ペリオ・インプラントの予防プログラムをご活用下さい。

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