藤沢歯科

マウスピース矯正

透明なマウスピース(インビザライン)を使った矯正治療方法です。

藤沢歯科ペリオインプラントセンターではインビザライン治療を行っております。従来のワイヤー矯正とは異なり、マウスピースならではのメリットがあります。

  • 目立ちにくく、見た目を気にすることなく矯正治療を進めることができます。
  • 自分で取り外しができる
  • 痛みが少ない

《適応症》
1.非抜歯
2.口もとの軽度の突出感(歯の突出感がある)
3.歯の叢生が軽度から中程度(軽度~中程度に歯の重なりがある)
4.軽度の開咬(前歯の噛み合わせが開いている)
5.歯の離開(歯と歯の間に隙間がある)
6.矯正治療後のあと戻り

《治療においての注意点》
ブラケット・ワイヤー矯正とは異なり、自分で取り外しが可能な装置になりますが、矯正治療(歯並びを整えること)の目的であるため、1日20~22時間以上装着していることが必要条件となります。
また、マウスピース型矯正は、適応の範囲があります。矯正診断を行い必要に応じて選択される必要があります。

インビザラインとは

従来のワイヤー矯正とは異なり、透明なマウスピースを使った矯正治療方法です。
そのため、見た目を気にすることなく矯正治療を進めることができます。
目立ちにくいこと、自分で取り外しができること、痛みが少ないことの特徴のある新しい矯正治療方法です。
藤沢歯科ペリオインプラントセンターではインビザライン治療を行っております。
歯科矯正治療インビザラインは、現在、世界の100ヶ国以上で提供され、800万人を超える方が治療を受けています。

マウスピース作製

歯型を精密印象し、海外の工場に送ります。スキャニングにより、口腔内のデジタルデータが送られ、治療計画を立てていきます。
マウスピース作成までに、約2ヶ月~3ヶ月程度必要となります。

デジタルスキャンでストレスなく型取りができます。

藤沢歯科ペリオインプラントセンターでは、デジタルスキャニングiTERO®を2021年5月に導入しました。歯型の型取りの不便さが減り、嘔吐反射の起きにくい治療を受けることが可能となります。

インビザライン治療Q&A

マウスピースをはめて、本当に歯が動くのですか?
A:矯正治療というとワイヤー矯正装置のイメージがあるため、取り外し可能なプラスチックのマウスピースで本当に歯が移動するのか疑問に思われると思います。
インビザラインのマウスピースは、精密なコンピューター・シミュレーションによって皆さまの歯並びに合わせて設計・作製されますから、歯とアタッチメントに密着して持続的に力を加えて歯を目標位置へ移動させることができるのです。インビザラインは、全世界でその治療効果が認められる歯列矯正システムです。
歯並びによって、インビザライン矯正ができないことはありますか?
A:矯正装置にはそれぞれ特徴がありますので、治療期間を短くできることや的確な歯の移動に有効な矯正装置があります。インビザラインだけで治療が難しいケースでは、他の矯正装置と併用することで効果的な矯正治療を行うことができます。
インビザライン矯正には専門的な知識が必要で、ほかの装置との併用にはより深い矯正治療の知識と経験が必要です。安心してインビザライン治療を受けて頂くためにも、多くの実績を積んだ矯正専門医にご相談して頂きたいと思います。
治療期間はどのくらいを考えたらよいでしょうか?
A:インビザラインの治療では、最初に歯を移動するための矯正シミュレーションを行いますのでムダな歯の動きが少なくなります。できるだけ効率よく歯を移動させていきますので、全体的な矯正治療にかかる期間は従来の装置と変わらないか、早まることがあります。患者さんの歯並びによって異なりますが、インビザラインの平均的な治療期間は、1~3年ほどです。
マウスピース矯正をする際に抜歯は必要でしょうか?
A:藤沢歯科では、なるべく歯を抜かない治療計画を提案しております。しかし、症例によっては抜歯したほうが歯並びが良くなることもありますので、その際は、3Dシミュレーション結果をもとに説明させていただきます。
インビザラインは1日に何時間装着するものでしょうか?
A:1日20時間以上の装着が効果的です。食事の時間と歯磨きのとき以外は、いつも装着することをおすすめします。
インビザラインの取り扱い方法を教えてください。
A:インビザラインのマウスピースをお口から外したら、流水で汚れを洗い流しましょう。40℃を越えるお湯は使わないでください。高温のお湯ではマウスピースが変形する恐れがあります。藤沢歯科では、より衛生的に洗浄できるタブレット錠のリテーナーブライトの使用をお薦めしております。
マウスピース矯正でも、痛みはありますか?
A:従来の矯正装置と比べると、プラスチック素材であることや一度に強い力がかからないことから、インビザラインのほうが痛みが少ない矯正治療となります。最初の3日間がもっとも違和感や痛みがあるとおっしゃいますが、インビザラインではステージを細かく分けて歯の移動ができますので、気にならない方が多い感想です。 また、ワイヤー矯正装置ですと口の中を傷つけて口内炎の痛みを伴うことがありますが、インビザラインは、マウスピースが歯全体を包み込むので口内炎の心配も少ないですから、痛みを感じにくいと思います。

インビザライン治療の流れ

1初診のご予約
お電話またはメールにて初診のご予約をお取りください。初診は1時間程度のお時間となります。
2初診カウンセリング
初診時にレントゲン撮影を行って、歯並びやお顔の状態を拝見させていただきます。マウスピース矯正にかかる期間や治療内容、費用について説明させていただきます。
3診査と矯正分析
マウスピース矯正に必要となる歯科用レントゲン撮影、CTレントゲン撮影、口腔内写真撮影、歯型の型取りなどを行います。噛み合わせのバランスによって、どの方向に歯を移動させるのが良いか矯正分析を行います。
4iTero(アイテロ)による3Dスキャニング
口腔内スキャナーでお口の中を撮影して、どのように歯が動いて矯正されていくかをシミュレーションします。矯正治療のプランニングを考え、治療期間などを検討します。
5マウスピース矯正に関わる説明
矯正治療のシミュレーション内容を一緒に見ていただき、治療の開始時期やマウスピース矯正の取り扱い方法などおつたえさせていただきます。お口の中の歯周病やむし歯があるときは先に治療が必要なこともありますのでその際は、歯周病やむし歯治療を行って口腔内の環境を整えてから矯正を開始します。
6マウスピース(アライナー)作製
iTreo(アイテロ)による3Dスキャニングを行ったデータを基に歯科医師が矯正シミュレーションを行います。そのデータをインビザライン社に送ってマウスピースの制作に入っていきます。3~8週間くらいでマウスピース矯正装置が出来上がってきます。
7マウスピース装着~治療開始
歯科医師による診査を行いながら、矯正治療中のむし歯や歯周病予防のために歯科衛生士によるクリーニングなどを行います。およそ3~4週間の割合で来院していただき、矯正治療の進み具合やマウスピース矯正の交換を行っていきます。
8治療完了~保定期間
矯正治療の進行度合いを確認しながら最終調整を行っていきます。歯の移動が完了したら、矯正装置をはずします。外した後は、後戻り防止のため、保定装置をつけて、歯並びを安定させます。
9メンテナンス
矯正治療後は定期的なメンテナンスで、歯並びを安定させることが大切です。歯は元の位置に戻ろうとする機能が働いてしまいますので、最低でも3年間の保定をおすすめします。そして将来のむし歯や歯周病予防のためにも、歯科衛生士によるメンテナンスプログラムをご活用ください。

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