藤沢歯科

講演情報

食と栄養カンファレンス2025に参加・講演してきました

2025年3/15(土)に東京・恵比寿で開催された「食と栄養カンファレンス2025」に参加,講演してきました.

「歯科治療は歯の形態回復から口腔機能管理へ」と題して,もぐもぐ日記を開発した森永乳業クリニコ株式会社が主催,歯科のWeb講演を運営企画されている株式会社Doctorbook社が共催したカンファレンスで講演する機会を頂戴しました.

藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは食事記録アプリのもぐもぐ日記を2024年前半に導入し,管理栄養士による栄養サポートが本格的にスタートさせましたが,歯周病の患者さんは糖尿病や動脈硬化(心筋梗塞や狭心症などを含む)の発症割合がおよそ2倍となることは様々な論文で分かっていることから,生活習慣病の一つである歯周治療を歯科医師と歯科衛生士,管理栄養士とのチーム医療でサポートすることを大切にしていきたいと考えています.歯周病専門医による診査・診断に基づいた歯周治療と歯科衛生士による予防歯科やメンテンンスに加えて,管理栄養士による食事サポートや栄養指導があるからこそ口腔の健康と全身の健康維持につながっていきます.
そんな藤沢歯科での取り組みをまとめて講演させていただきましたが,いま注目されている「歯科における食と栄養」は藤沢歯科の歯周病予防プログラムで管理栄養士が皆様と共に提供してまいります.

日本口腔インプラント学会 第44回関東・甲信越支部学術大会に参加してきました

2025年2/8~9日に神奈川県横浜市で開催された日本口腔インプラント学会 第44回関東・甲信越支部学術大会に参加してきました.
大会のメインテーマとなる「健康長寿をサポートするインプラント治療」にあわせて各会場でシンポジウムや特別講演が企画されました.歯を失った後の咀嚼機能を回復する治療方法となるインプラント治療ですが,超高齢社会におけるインプラント治療のあり方について,総合内科,消化器内科,循環器科,高齢者内科(認知症)の各専門医から航空と健康科学の観点から,インプラント治療によるメリットについてシンポジウムで提言がなされ,咀嚼機能の維持あるいは向上の大切さについてディスカッションされました.一方で長期に安定したインプラント治療の予後に大切なことは診査・診断にはじまり,治療計画の立案や手術手技,上部構造(セラミックの歯の部分),歯周病のケア,メンテナンスなど多岐にわたりますが,今回の専門医特別講演では,今までのインプラント治療の開発から今にいたる歴史に触れながら適切なインプラント体の選択と上部構造の考え方といった守るべき大切なコンセプトについて提言がなされました.

藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは日本口腔インプラント学会専門医・日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士・管理栄養士のチーム医療で皆様に安全で快適なインプラント治療を提供しております.開業して15年が経ち,開業当初に治療させていただいた患者さんがちょうど15年が経過しました.良好に経過しているインプラント治療に共通することは患者さんのセルフケアとメンテナンスによるプロフェッショナルケアができているかどうかが本当に大切なことだとあらためて感じます.これからも歯科医師と歯科衛生士,管理栄養士による予防歯科のブースの機能を充実させていきたいと思います.

寝ている間に治療が終わる「痛くない」「怖くない」治療静脈内鎮静法
『痛い、怖いから、何となく不安で歯科医院へ行きたくない』と、思ったことありませんか?そういった経験をお持ちの方に快適で安全な歯科治療を受けることができる画期的な治療法をご提案しております。