サポート内容
医師による口腔内チェックをし、最適な治療方法を提案、一緒に選択します
摂食嚥下評価
スクリーニングテストなどを行い実際にどのような段階なのかを判定していきます。
そして必要な方はVE(嚥下内視鏡)を使用し、実際に食べる機能がどう働いているか・衰えがないか、実際にカメラを見ながら確認し、医師が正確に嚥下評価を行います。
※飲食時にむせる方・むせやすくなった方は検査をおすすめします。
歯科衛生士による口腔ケア
歯科衛生士がみなさんの口腔機能維持・向上をサポートします。
歯医者に行けなくても、歯を長持ちさせたい・清潔なお口を保ちたい・美味しく食べたい、そんなみなさんの為に口腔ケアを行い、気持ちよく日常を送ってもらいたいと思っています。
栄養士による栄養サポート
実際に食べ物が噛めない・飲み込みづらい。色々な理由がある中で、患者さん一人ひとりにあった食事や食形態の提案・栄養指導を行います。
嚥下リハビリテーション
管理栄養士による栄養サポート
生活習慣病でもある歯周病
歯周病ケアはもちろん,管理栄養士による栄養サポートで生活習慣病やフレイルを予防
50歳代になると口腔機能低下症の発症が認められ,65歳以上では,飲み込みづらい,むせやすいといったオーラルフレイルの予防が大切です.オーラルフレイルとはオーラル(口腔)のフレイル(虚弱)という意味です。プレフレイルとも呼ばれ、身体の衰えは口腔機能の衰えから始まり、全身の健康に深く関わっているのです。実際、高齢者が命を多く落とす原因として多く見られるのが「誤嚥性肺炎」で、オーラルフレイルは誤嚥性肺炎を招くとも言われています。早い段階からオーラルフレイルを予防することが誤嚥性肺炎の予防に繋がります。
藤沢歯科ペリオ・インプラントセンターでは、日本歯周病学会歯周病専門医や日本歯科麻酔学会専門医、日本歯周病学会認定歯科衛生士、管理栄養士といったチーム医療で、皆さまの歯とお口の健康から、食事ができることをサポートしていきます。
- あなたの栄養バランスは大丈夫?
- 全身の健康とお口の健康がつながっていることをご説明し、日々の食事バランスの重要性をお伝えします。
- 全身の状態をチェック
- In bodyという機械を用いて、全身の筋肉や脂肪のバランス、栄養状態などを測定し、現在の体の状態を一緒に確認します。
- 1人1人に合わせたサポート
- 食事記録シートやお食事の聞き取り内容をもとに、不足している栄養や食事のポイントをまとめます。
- 一緒に目標を決めましょう
- 作成した媒体を用いて、食事のアドバイスを行います。
必要に応じて目標設定を行い、期間を空けてフィードバックを行っていきます。
矯正治療を始める方や、虫歯の治療中の方への栄養介入も
随時行っております。
食生活の事ならお気軽にご相談ください!
「噛める人・噛めない人」の栄養状態はこんなに違う!
出典:本川 佳子. 2019. 高齢期の栄養ケア 歯科と栄養の連携. 老年歯科医学, 34, 81-85.
咀嚼力判定ガムを使った、高齢者の調査結果です。
噛めないグループは、たんぱく質やビタミン・ミネラル類の摂取が少なく、逆に白米やパンなど糖質の摂取が増えています。つまり、歯の状態が悪いと「糖質(軟性食材)偏重食」になってしまい、栄養バランスも悪くなってしまうのです。
よく噛んで食事するためには、歯の健康維持が必要になります!
ですが、年齢を重ねても自分の歯で食事を楽しむためには、
定期的な歯のメンテナンスが大切な上に、日々の食事内容もとても重要になります。
日々の食事内容のポイント(例1)
出典:「食事バランスガイド」(農林水産省)
厚生労働省と農林水産省が制定した「食事バランスガイド」がありますが、
・自分で何が不足しているのか考えたり、栄養バランスを整えたりするのは難しい
・口腔内の状態によって食べられるものも変わってくる
日々の食事内容のポイント(例2)
「炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル」という体に必要な5種類の栄養素のことを「五大栄養素」といいます。
・五大栄養素すべてしっかり噛む事が出来ますか?
・栄養の偏りに自分で気が付くのは難しい
管理栄養士による栄養介入が必要!
当院では、管理栄養士による食事指導やお口の機能検査を行い、
お口の中だけではなく、全身の健康をサポートしていきます!
審美サポート・生活習慣病予防・フレイル予防
審美サポート
生活習慣病予防
フレイル予防